シンプルモダンコーディネート術>>コーディネートの基本法則
インテリアスタイル
コーディネイトの基本と一口にいっても、自分の望むインテリアスタイルより、その切り口は様々です。
ここでの基本とは、当サイトにおけるキーワードでもある、モダンテイストな空間作りにおけるコーディネートの基本的な知識をご紹介させていただきます。
「モダン」なスタイルの中にも、具体的には実に多種多様なスタイルが存在します。
イタリアンモダン、カジュアルモダン、ナチュラルモダン、アール・デコなどはその代表的なスタイルといえます。
また、モダンテイストなものと和風テイストなものを、上手く組み合わせ個性的な雰囲気の空間を演出するといったような、違ったスタイル同士を組み合わせたミックススタイルも近年特に、人気があります。
そういった様々なモダンスタイルのなかでも、ここでは特に「イタリアンモダンスタイル」(シンプルモダン)を掘り下げてみたいと思います。
シンプルモダンスタイルの特徴
シンプルモダンスタイルは、20世紀に生まれたスタイルで、装飾的なデザインに対し、機能性を見直し、単純化したデザインが最大の特徴です。
その中でも、代表的なものがイタリアンモダンスタイルです。
産業革命後、工業の発展に従って、製品の素材も実に多種多様なものへと変化していきました。木材中心の素材から、鉄などの金属やガラス、合成樹脂など次々に新素材を使った家具やインテリアが発表されていきました。
それら新素材のもつ独特の光沢や、質感、シャープな線を活かしたデザインなど、余計な装飾を取り去り、素材そのものの持ち味を最大限にみせることがイタリアンモダンのスタイルです。
その機能性と知的で都会的な美しさは、クラシックやカントリーのスタイルとは、全く異質の魅力があります。
コーディネートのポイント
シンプルモダンスタイルのコーディネートの基本は、その名の通り部屋の中にできるだけ余計な家具を置かずに、室内空間を広く見せることです。
家具が所狭しと置いてあっては、せっかくのモダン家具のシャープで繊細な美しさが損なわれてしまいます。
さらにシンプルな空間で個性を表現するには、大柄で存在感のある家具を配置します。
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色彩のもつ個性やリズムも重要な要素のひとつです。白と黒、黒と赤といったコントラストの強い配色をもちいます。空間全体が無機質でハードなイメージですので、赤・青・緑など、カラフルな色合いの家具や小物も調和しやすく、よく引き立ちます。
ただし使いすぎると、全体的にごちゃついた感じがしてしまい、シンプルでシャープな感じを殺してしまいますので、アクセントとして分量を少なめにして取り入れます。そうすることで、このスタイルにまとまりがでて、モダンな空間が生きてきます。
シンプルモダンスタイルの中で忘れてはいけない要素が照明です。
シンプルでモダンな家具は、陰影のある光の中でこそ、その家具のもつ、コントラストのはっきりした強い色彩や硬質な光沢、シャープな線が生きてきます。
例えば、床に直接背の低いスタンドを置いたり、いったん壁や天井に光を当て、反射光で室内を照らす間接照明がこのスタイルには適します。
間接照明がつくりだす光の陰影によって、無機質で冷たくなりがちな部屋の雰囲気を和らげ、安堵感を与えてくれます。
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そして、ユニークなオブジェ感覚のものと、観葉植物やアートなどを置くことで、このスタイルの完成です。
ただしインテリアデザインにおいてルールなどはありませんから、時には違うテイストの小物やインテリアを配置するなどして自分なりの感性でコーディネートを楽しむことが最も大切です。
違ったテイストのスタイルであっても、素材のグレードや質感、デザイン、カラーなどを統一することで個性的な中にも、まとまりをだすことができます。
基本的なことを押さえつつ、自分なりのモダンスタイルを楽しんでください。
長々と書いてしまったので、わかりやすくポイントをまとめますね。
シンプルモダンスタイル コーディネートの法則
●部屋の中にできるだけ余計な家具を置かない。
●大柄で存在感のある家具を配置する。
●コントラストの強い配色をアクセントとして使う。
●間接照明を上手く利用する。
●オブジェや観葉植物をポイント的に配置する。