インテリアを効果的に演出する雑貨ディスプレイの基本技

棚や家具の上は平面だけでなくバックの壁面も生かせば、空間に広がりが出て、印象的なディスプレイになります。

ファブリックパネルやピンナップボード、ミニグリーンやフォトなどイメージに合わせて取り入れてみることです。

バックのパネルやファブリックなどがインパクトのあるものなら、手前に飾る雑貨は控えめなデザインのものをセレクトします。

また、その場合雑貨は同じボリュームのもので、左右対称にするとバランスがとりやすく安定感が出て失敗が少なくなります。

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    ★⇒いろんなレイアウトが楽しめ、コーディネートしやすいミニグリーン

パネルやファブリックのかわりにミラーを使ってみます。ミラーは映り込みのおもしろさが楽しめ、空間も広く見えて一石二鳥。

雑貨は、ミラーの映り込みを意識して配置します。雑貨だけでは、寂しいようなら布などのファブリックを敷くといいでしょう。

ファブリックを大胆にたらして、幅広のボードに合うディスプレイ空間を確保します。

雑貨は横一列ではなく、動きがでるようにランダムに配置します。
背が高めのミニグリーンなどを取り入れるとバックとの絡みがでてまとまりが出ます。

    ★⇒少し大きめなミニグリーンで大胆にまとめる！！

チェアやテーブルはどの家にもあり、移動も楽なためコーナーのディスプレイに最適です。
丸椅子よりも背もたれのある物のほうが、見栄えよくまとまります。

雑貨はわざと左右非対称に置くのがセンスよく見せるコツです。
周囲の家具配置もよく考慮して、「ものの多い側から空いてる側へ」自然に流れるようにディスプレイします。

チェアの脇に「小さな収納+洋書」やアートのような物を置き、チェアの上にライトと洋書などの小物を左右非対称に配置します。

ライトアップした壁面にお気に入りのアートを飾ったり、置いた小物にライトを当てるとさらに、雰囲気が出ます。

パーティションを角に置き、その前にサイドテーブルを配置します。
テーブルの上にはグリーンを一つだけ配置します。

その際、後ろのパーティションとグリーンの鉢や周囲の家具の配色にも注意が必要です。

グリーンと周囲の家具の配色を合わせ、パーティションはグリーンがより引き立つようなカラーをセレクトします。

    ★⇒グリーン以外にも是非、置いて欲しい素敵なインテリア

チェアの上に雑貨や小物、大き目の額に入った写真やアートなどを配置。

チェアの下にはマットなどファブリックを敷き、チェアの脇にスタンド式のライトを配置して、ディスプレイ空間を広げます。

チェアの上は乱雑にならないよう気を付けて。あくまでシンプルが基本。

    ★こちらも参考に⇒・コーナーを演出して、空間に広がりをみせる

窓辺では、差し込む日の光を最大限に生かしたいです。

窓越しのグリーンに合わせて雑貨をセレクトするなど、窓辺という場所を効果的に使うことを忘れずに。

小さな同じアイテムをいくつか横に並べます。

例えば、出窓のスペースにガラスの瓶やグラスばかりまとめて置いてみると、窓から差し込む光を受けてガラスがキラキラと輝きます。グラスには、グリーンやキャンドルなどを入れても雰囲気がでます。

光を通すクリアタイプのキューブボックスを複数使えば、いろいろなレイアウトが楽しめます。

キューブボックスの横や後ろに背の高いグリーンを配置して、中央にキューブボックスを重ねて配置。
中にミニグリーンや雑貨を配置します。

ボックスの大きさにもよりますが、一つのボックスに一つの雑貨が基本です。

帰宅した家族に安らぎを与え、訪れたゲストを温かく迎えるのが玄関です。

最初に目にするその家の顔となるわけですから、住み手の趣味が反映されて、さわやかな印象を与えるものにしたいですね。

奥行きの浅いコンソールボックスやベンチを配置して、その上に季節のグリーンを飾ります。

ただし飾り過ぎは禁物です。あくまでシンプルに。ダウンライトやスポットライトでライトアップすれば夜にゲストを出迎えるときのちょっとした演出にも。

ダウンライトやスポットライトが無い場合は、コンソールやベンチ脇の角にフロアスタンドを配置します。また下駄箱の下にスペースがあるなら、お気に入りの小物を並べてもいいでしょう。

    ★⇒スタンドライトとフロアランプで素敵に演出

    ★⇒お洒落にライトアップしてゲストをお出迎え

階段も見方を変えればれっきとしたディスプレイ空間になります。

雑誌や洋書を重ねてみたり、生活感あふれる小物をしまいこんだボックスを置いてみたりすれば、収納を兼ねたディスプレイになります。

さらにグリーンの鉢植えを添えれば、よりディスプレイに磨きがかかります。

廊下などスペースの限られた場所であっても、奥行きの浅いコンソールテーブルがあれば、そこは洗練されたディスプレイ空間に変わります。

コンソールテーブルをおいた壁面にアートを飾ればより洗練された空間に。

小物を飾る場合は、ごちゃごちゃ置かずに厳選したものだけを、間を計算して並べるのがコツです。