シンプルモダンコーディネート術>>インテリア雑貨のディスプレイのセンスアップの法則
■効果的なディスプレイはお部屋を全体をお洒落に見せます!
・間の取り方
センスよく見えるディスプレイは、無造作に置かれているようで、実は計算された法則にのっとっています。
シェルフなどのオープンなラックにディスプレイする場合、まず中央に同じぐらいのボリュームのアイテムを一点づつ置きます。
次にこれらを軸として、対角線上、つまりジグザクに同じ色や素材といった同テイストのアイテムを並べます。全体的に上は軽く、下は重くするとバランスよく決まります。
- 中央に1アイテムづつ配置
- 対角線上に同じ素材や色、形のものを置く
- 上は軽く、下は重く
- ひとつだけ、はずした色を入れる
・見せる収納のコツ
シェルフなどのオープン棚を収納に使う場合は、人の目に触れる機会も多いので、収納とディスプレイを両立させたいところです。
まず、ぎっしり詰め込みすぎないことが基本です。
ブロックごと、段ごとにテーマを決めて、飾るものの大きさや色、素材などを揃えると散漫な印象になりにくいです。
ただ、リビングなど生活空間としての役目が大きい場所では、あまり神経質になりすぎるとリラックス出来ませんので、無造作な感じも大切にしてください。
- 詰め込みすぎない
- ブロックごと、段ごとにテーマを決める
- 無造作な感じも大事に
・色をテーマにする
色をテーマにすることで、素材やテイストにまとまりが出て、統一感が生まれやすくなります。
主役となる色は、基本は好きな色や気になる色でOKですが、部屋全体の配色を考えてコントラストのきいたアクセントとなるものを選択します。
だだし使う色は2色までにとどめます。
それ以上使うと逆に統一感がなくなり、雑多な印象になってしまいます。
異素材を組み合わせる場合も2、3種類までにしましょう。
小さいアイテムはバラバラに置かず、まとめてボリュームを出し、色のかたまりごとに配置するのがポイントです。
- 部屋のアクセントとなる色を主役にする
- 小さいアイテムはまとめて見せる
- 使う色は2色まで
- 異素材をミックスさせる。ただし2、3種類まで
・「はずし」の美学を取り入れる
同じテイストのものを集めてディスプレイすることで、空間に美しい統一感が生まれます。
しかし、まとまりすぎも、どこかつまらない印象が残ります。
そこで遊び心を入れて、ガラス素材ばかり集めたところへ、一つだけメタル素材のアイテムを置いてみるなど、あえて一つか二つ「はずし」のアイテムを加えると、一段と洗練されたディスプレイ空間になります。