シンプルモダンコーディネート術>>あらゆる間取りで可能な家具のコーディネート法
■あらゆる間取りで可能な家具のコーディネート法
・ソファの左右にサイドテーブルをレイアウト
ソファに座ったら、端に座った人がテーブルのコーヒーやお菓子に手が届かない・・・。そんな経験がある方もきっと多いと思います。
そんな時は、ソファの傍らにサイドテーブルを置くと便利です。
スペースに余裕があれば、両サイドに同じテーブルを置くと、しっかりとした印象に。
シンメトリー(左右対称)なレイアウトは見た目にも美しく、まとまりのある部屋にしたい場合には、おすすめのコーディネートです。
・収納の一部に抜けをつくる
部屋のゴチャつきを隠せる、キャビネットやチェストなどの扉つきの収納家具。
しかし、全面が扉になっているものは圧迫感が生まれます。
一部分がオープンになっているものや、ガラス戸になっているものなら、奥行きが見えることにより、部屋を広くみせる効果があります。
本棚なども、全段ぎっしりと本を詰め込ませないで、一部をオープンに。
そこへ、小物や雑貨などをディスプレイすると変化もつき、開放感もアップします。
・デジタル家電と素朴な質感の家具の組み合わせ
テレビやパソコンなどのデジタル家電と家具やインテリアをどうやって馴染ませればいいのでしょう?
インテリアや部屋の雰囲気を台無しにしないような上手な取り入れ方はあるのでしょうか?
一つの解決策として、無機質でクールな印象をもつデジタル家電に、あえてアナログな要素を組み合わせるコーディネート法があります。
たとえば、ナチュラルなウッドのコンソールテーブルにテレビを、パソコンにレトロな雰囲気をもったデスクやテーブルを組み合わせてみます。
こうした相反する個性をもった家具と家電を組み合わせることで、お互いの個性がちょうど良い具合に中和され、居心地の良い空間をつくりだすことができます。
★⇒相反するテイストのインテリアや家具で居心地の良い空間づくり!
・窓辺すっきり、視覚効果で部屋を広く
限られた空間をゆったりと、広々と見せるには、壁面をいかに広く感じさせるかが重要なポイントです。
例えば、カーテンだとサイドに「だまり」ができますが、ブラインドやローマンシェードでなら壁面への影響は最小ですみます。
さらに、壁の色と同色または同系色のものをセレクトして壁面と同化させるのも有効なテクニックのひとつです。
すっきりと見せたいなら、アルミ素材などメタリックな質感のブラインドが、シックで温かみのあるイメージにしたいのなら、木製のブラインドがおすすめです。