シンプルモダンコーディネート術>>照明器具を選ぶコツと基本テクニック
■照明器具セレクトポイント
・リビング、ダイニング、寝室.....設置する部屋と用途を考える
照明を効果的に使った「灯りのコーディネート」はシンプルモダンスタイルのインテリアコーディネートには欠かせない要素です。
しかし、ただ照明器具を設置、あるいは置いただけではモダンで雰囲気のある素敵な空間にはなりません。
効果的な照明効果を得るためには、まず照明器具を使うお部屋の用途と目的を明確にしなくてはいけません。
家族みんながくつろぐリビング、美味しそうな夕食を食べるダイニング、一日の疲れをとる寝室、大好きな音楽を聴いてコーヒーブレイクを楽しむ、読書にふける・・・
照明器具を設置するお部屋や場所の用途と目的が決まれば、必要となる明るさと光の種類が決まり、どんなタイプの照明器具を選択すればいいのかが、見えてきます。
・リビング・ダイニング・寝室での一般的な照明器具の選択ポイント
◆◆◆◆リビング◆◆◆◆
リビングルームは、家族がくつろげる部屋といった以外も、大切なゲストをお招きする部屋としての用途も兼ね備えている場合もあるので、それも考慮した照明器具の選択とレイアウトを考えましょう。
具体的には、照明での演出効果もインテリアの一つと考え、部分照明を組み合わせた複合照明がオススメです。
まず、一番に必要なのが、リビングテーブル上の照明です。
センターテーブルを主とした、ほとんどのリビングテーブルは、ソファよりも背が低いので、明かりの焦点は低めになるようにセッティングするといでしょう。
その際テーブルに光を集中させ、ソファなどには光が直接当たらないように。
インテリア性を求めるならペンダントライトが一番ですが、ダイニングとひと続きになっているリビングの場合、ダイニングの照明とのバランスを考えダウンライトなどにするのもオススメです。
★⇒リビング&ダイニングにデザインに!!こだわるペンダント照明
その他の、部分照明ですが、光が上向きな(アッツパーライト)スタンドライトやブラケット、角度調節が可能なスポットライトなどで、壁や天井を照らす照明器具を組み合わせてはいかがでしょう。
壁や天井が明るくなることによって部屋を広く見せる効果があるとともに、壁や天井に反射した間接照明のもたらす、やわらかな雰囲気が、くつろぎを与えてくれます。
さらに、来客時に備え、お部屋の見せ場となる一角にダウンライトやスポットライトを使って効果的に演出します。
例えば、ニッチにオブジェや観葉植物などをかざったり、壁にかけた一枚にアートであったり、コーナー部分を、チェアと小物でコーディネートしたり・・・
貴方の個性を活かした「見せ場」を効果的に演出するのも照明の役割のひとつです。
★⇒インテリアをぐっと引き立てるお洒落なスタンドライトやフロアライト特集
◆◆◆◆ダイニング◆◆◆◆
ダイニングの主役と言えば、ダイニングテーブルです。
ダイニングテーブルを照らす照明は、顔に光が当たらないペンダントライトが最も適しています。
★⇒リビング&ダイニングにデザインに!!こだわるペンダント照明
また、光の種類は蛍光灯ではなく白熱灯を選択します。
白熱灯は、食べ物を美味しそうに魅せる効果の他に、ランチョンマットやテーブルクロスが光を反射して、座った人の顔をやさしく照らし、美しく魅せる効果もあります。
ただし、この効果を出すには、テーブルとペンダントの下までの距離が60cm〜80cm程度とされています。ぜひ御試しください。
さらに、ダイニングでもスタンドライトやスポットライトを使った複合照明がオススメです。
ペンダントライト一つの明かりでは、部屋全体としては、暗い感じがするので、食事をしている対面の壁を照らす照明器具を設置します。
背の高いフロアライトでなくとも、チェストやシェルフなどの上に置いたテーブルライトなどでも代用できます。
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◆◆◆◆寝室◆◆◆◆
寝室に必要とされるのは、なんと言ってもプライベートなリラックスできる「安らぎ空間」です。
そのため、光の種類は蛍光灯よりも、落ち着いた灯りの白熱灯が断然オススメです。
大きな照明器具よりも、スタンドライトやブラケットなどの多数配置と、それらの光を壁や天井に反射させた間接照明でコーディネートするのが、リラックス空間創りのポイントです。
注意すべき点では、自分の頭や顔に直接的にあたる光は避けましょう。
ベッドサイドに置くスタンドライトやテーブルライトは調光機能がついているものが便利です。
ベッドサイドで読書する方は角度調節が可能なスタンドが向いています。
・照明器具のタイプ
一般的な照明器具を以下に紹介します。
天井直付け型のシーリング、天井から吊り下げるシャンデリア、同じくコードで吊るすペンダント。
ダウンライトは天井に埋め込んでしまうため凸凹がなく、すっきりみえるという点で好まれます。設計時にすでに壁や天井に隠しこんでしまう、いわゆる建築化照明も同様のメリットがあります。
スポットライトは壁や天井に、ブラケットは壁に直付けして使われます。
フロアスタンド、マスコットスタンドは床に、テーブルスタンドはテーブルの上に置きます。スタンドは可動式のため、好きな位置で使えるといったメリットがあります。
また照明器具は、その照らす範囲の広さで、全体照明と部分照明に分けることができます。
さらに、光源の光線を直接利用する直接照明と、一度壁や天井にぶつけて反射光を利用する間接照明にも分類できます
